白浜温泉の歴史や泉質などについて

和歌山県にある白浜温泉は、熱海と別府と並び日本三大温泉といわれ、また日本書紀や風土記に「牟婁の湯」と記されたほどの歴史があり、有馬と道後とともに日本三大古湯ともいわれています。

600年代から持統天皇など歴代の天皇も訪れていて、その後も貴族から一般庶民まで多くの人が入湯を楽しんできました。大きな温泉街になったのは1919年のことで、牟婁の湯として有名だった鉛山地区だけでなく、瀬戸地区や白良浜付近でも温泉を採掘し、「白浜」という名前になりました。白良浜は白い砂でも有名で、石英砂という砂でできているのですが、それはガラスの原料にされていて、古くから歌にも使われています。

白浜には火山がないのですが、そのような所に湧き出ていているので不思議がられていたのですが、近年になってフィリピン海からくるプレートに高温の地下水があることが分かりました。泉質は食塩水・炭酸水・重曹水で源泉の温度は2度から85度で、胃腸病や神経痛、リウマチなどに効能があるといわれています。

源泉が湧き出る付近にはホテルや旅館などの宿泊施設がたくさんあり、源泉から管を通って各施設に送られているのを周辺の道路などでも見ることができます。白浜には温泉のほかにも、たくさんのパンダが生息するアドベンチャーワールドやエネルギーランド、三段壁や千畳敷、円月島などたくさんの観光スポットがあり、夏には海水浴が楽しめるので一年中たくさんの観光客でにぎわいます。

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