長い歴史がある白浜の温泉

温かな南国の気候がある和歌山県は以前より、新婚旅行先として人気を集めていた観光地です。

今でも海水浴やレジャー施設・自然が作り出した海岸沿いの景勝地などを目当てに多くの観光客が、県内・外からもたくさん訪れています。そんな南紀には白浜温泉もあり湯治客に人気があるほか、レジャー目的の旅行で来たときにもホテルや旅館で気軽に入ることが出来るのが魅力です。白浜温泉は、飛鳥時代や奈良時代の古い文献にも登場している歴史ある温泉です。

これらの時代の天皇は都からわざわざこの地を訪れてお湯に浸かったとされているほか、多くの宮人が訪れたといいます。古い時代には、牟婁の湯や紀の温湯とも呼ばれていて、別府や熱海とともに日本3大古湯のひとつにも数えられていました。この白浜温泉は、食塩泉や炭酸泉・重曹泉といった泉質をもつお湯で、美肌の湯と呼ばれることもあります。また胃腸病や神経痛・リウマチへの効能もあるとされていますが、これはそれぞれの浴場に設置されている適応症の表示で確認することが可能です。

和歌山県の白浜の地域は、南紀熊野ジオパークのなかの見どころとされているジオサイトに認定されているエリアです。この地ならではの自然の景観や生息している動植物、また南紀熊野の文化が評価されていることの証で、温泉もその対象のひとつとなっています。お湯にゆったりと浸かって大地が作り出したこの地の恵みを感じ、悠久の歴史に思いを馳せるのも良いでしょう。

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